だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

2007-01-01から1年間の記事一覧

広告作成など

このところ、なんとはなしにあわただしい毎日です。広告を作ったり雑誌の発送をしたり書店に営業に行ったりしています。

『いつまでもデブと思うなよ』の紹介

岡田斗司夫『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書、2007年8月、735円) 私はこの本を手にするまで、著者の岡田斗司夫という人を知らなかったのですが、会社の同僚などに聞いてみると、みんな知っていました。けっこう有名な人なのですね。 著者紹介による…

忘年会

本日は忘年会でした。しかし、他の出版社の人々の話を聞いても、景気がいいという話は全然ないですねえ。

1日,発送作業

本日は,雑誌の発送作業でだいたい1日が終わりました。直接読者に雑誌を送る作業はなかなか手間がかかりますが,これだけの人が雑誌の届くのを待ってくれているのだと思うととてもうれしいです。 編集中も楽しいですが,雑誌や単行本が出来上がってきたとき…

出張

本日は出張で、四国です。途中の駅ですれ違いのために数分間止まっていると、ホームの脇に薄が風に揺れていました。とっても気持ちよさそうです。

お酒

出張先のホテルでお酒でも飲もうと近くのコンビニ、サンクスに行ったところ、オリジナルの日本酒を見つけたのでさっそく買って飲んでみました。味はまあまあといったところでした。

今日も出荷作業

本ではないのですが、通販している商品で注文がいっぱいきた物があります。出荷がアルバイトの手だけでは間に合わないため、午前中はそのお手伝いで終わってしまいました。出荷作業って、編集作業と違って、やればやっただけの成果が荷物の山となって目に見…

ラーメン屋が開店

最近、会社のすぐ近くにラーメン屋が開店しました。つけめんを売りにしている店です。 わたしはラーメンが好きなので、さっそく行ってきました。つけめんを食べました。なかなか美味しかったのですが、値段がちょっと高めで、750円でした。わたしとしては…

小出版社の心意気

『週刊朝日』2007年10月12日号に、「〈一冊の本〉が人生を変えることもある―小出版社の心意気」という記事が出ていました。小出版社の社員としては気になります。 記事の中では、社員1人から4人くらいの出版社が紹介されていました。中には、社員は2人なん…

 2007年10月10日の各新聞によると、隔週刊の雑誌『ダカーポ』(マガジンハウス)が、12月5日発売号(620号)で休刊するとのことです。まあ、620号続いたというのはなかなか長いと思います。

ところで、売れているときには20万部発行していたらしいのですが、さて、では何万部に減ったので休刊に決定したのでしょうか? どう思いますか? 半分の10万部くらい。それともそのまた半分の5万部くらいでしょうか?答えは8万部です。それにしても、私のよ…

9月1日の当ブログで、『イミダス』と『知恵蔵』の休刊が決まったが、その部数はどれくらいだったと思いますか? と書いたまま、その答えを書いていませんでした。

2007-09-01 ■[出版]『イミダス』『知恵蔵』休刊 http://d.hatena.ne.jp/foldingkayak/20070901/1188643407 答えは、13〜14万部です。 どちらも最盛期(1990年前後)には100万部ほど発行していたということなので、8分の1にまで落ち込んでいたのですね。 で…

本日は、単行本の最終校正が印刷所から出てきました。 もうここまできたら、あとは、よほど変なところがないかをチェックするだけです。一日かけて校正を終えました。明日、印刷所に戻したら、あとはできあがってくるのを待つだけです。この時間は非常に楽し…

新刊編集の最終段階

月曜日がデータ渡しの締め切りの単行本があるので、本日も出勤。イラストレーターから上がってきたイラストを本文中に配置して、プリントアウトして、目次の最終チェックをします。あとは最終校正をして終了の予定です。ところでじつは装丁がまだ上がってき…

西成活裕『渋滞学』(新潮選書、2006年9月20日、1260円)を読みました。「渋滞学」って何だろう、「渋滞」をどう研究するというのだろうか、というのが、この書名を見てまず思ったことです。 この本の裏表紙の文章によると、「人混み、車、アリ、インターネ…

青山潤『アフリカにょろり旅』(講談社、2007年2月10日、1680円)を読みました。うなぎが日本の川から海へ還って太平洋の真ん中あたりで産卵しているらしいが、その産卵の場所を日本の研究者がつきとめた、というニュースを、何年か前に新聞か何かで読んだ記…

今日も暑い!

今日は朝からすごい気温です。32度です。本当にどうなっているのでしょうか。

「中国大陸」の謎

9月17日に、「中国大陸ってどこ?」と書きましたが、ちゃんと「はてなダイアリーキーワード」に載っていました。それによると、 「中華人民共和国の支配地域という意味で、特に中華民国(台湾)との対比で用いられることも多い」 とのことです。 「中華人…

DTPソフト

わたしの会社ではDTPソフトは、エディカラーとクオークエクスプレス、それにインデザインを使っています。それで、本を作るときには印刷所にそれぞれのソフトで編集したデータを渡せば良いわけです。 ところが最近お付き合いを始めた印刷所では、エディカ…

温度

本日は、岡山県に来ています。めちゃくちゃ暑いです。33度です。路面の温度をはかってみると、なんと40度ありました。まあ、8月には路面温度は50度ありましたから、そこまでではありませんが、それにしても9月の後半だというのに、一体なにがあったのでし…

中国大陸?

今日(9月17日)の『毎日新聞』にこんな記事が載っていました。 「…上海ヒルズは来春の完成予定で、中国大陸で最も高いビルとなる」これを読んでいて、「んっ?中国大陸?中国大陸ってどこ?」って思いました。というか、いまもわかりません。中国大陸って…

新幹線

JR東海に「エクスプレス予約」という制度があります。会員制で、会員になってクレジットカードをつくっておくと、東海道新幹線などの予約がパソコンや携帯から簡単にできるという仕組みです。 わたしは東海道新幹線に乗ることが結構あるので、この会員にな…

力仕事

本日は、社内での机や本棚の位置変え作業をしました。大物の移動はわりと早くに終わったのですが、こまごまとしたものの移動に結構時間がかかってしまいました。 やっとパソコンの前に落ち着けたのは夕方でした。でも、何か疲れていてぼーっとなってしまいま…

お酒

わたしはお酒が好きで,ほぼ毎日のように飲んでいます。 秋になって日一日と涼しくなってくると,なんとはなしに日本酒が美味しくなってきてるような気がして,それだけでもう,幸せな気分になってきています。(単純ですな)というわけで,本日は,夜に自宅…

マクドナルドの表示

電車の広告で「salad mac」というロゴを見ました。マクドナルドのサラダの広告だったのです。 ところでマクドナルドのことを、東京のほうでは「マック」と略すようですが、大阪のほうでは「マクド」ですよね。とすると、大阪のほうのマクドナルドの広告は「m…

「真空」の意味

「真空」というのは、まったくの空(から)だから、何もない空間のことだと思っていたのだけれど、今日の『朝日新聞』日曜版を読んでいたら、「日本工業規格(JIS)では、真空を「通常の大気圧より低い圧力の気体で満たされた空間の状態」と定義している」と…

『アフリカにょろり旅』

きのう、『アフリカにょろり旅』を買いました。(青山潤著、講談社、2007年2月、1680円) 「にょろり」というのは、ウナギのことです。著者は、東京大学でウナギの研究をしている人なのです。 まだ四分の一くらいしか読んでいないのですが、とって…

『生物と無生物の間』

福岡伸一『生物と無生物の間』(講談社現代新書,2007年5月)を読みました。 長い間,わたしは「生きているもの,命を持っているもの」と「生きていないもの,生物でないもの」とは,そんなに考え込まなくても自明な区別だと思っていました。動物とそう…

[出版]『イミダス』『知恵蔵』の部数2007年8月31日の『日本経済新聞』夕刊によると、『イミダス』2007年版は、14万5000部だそうです。『知恵蔵』は、13万部だったそうです。採算点は13万部ということですね。 どちらも、創刊当初は、100万部ほど売れていたそ…

アマゾンマーケットプレイス

「アマゾンマーケットプレイス」というのをご存知でしょうか。 アマゾンで何か本を買おうと検索すると、アマゾンが直接売っている新本以外に、古本の値段も載っていることがあります。これは、個人や古本屋がアマゾンの場所を借りて本を売っているのです。 …

『イミダス』『知恵蔵』休刊

以前,このブログで,2007年上半期(1〜6月)の出版物販売金額が昨年に比べて減っているということを書きました。 http://d.hatena.ne.jp/foldingkayak/20070811/1187403878「なぜ本が売れなくなってきているんだろうか?」というのは,わたし自身もここ何…