2024-01-01から1年間の記事一覧
「グレイスは死んだのか」という小説を読んだ。(赤松りかこ『グレイスは死んだのか』新潮社、2024年7月) グレイスというのは、犬の名前である。競技犬で狩猟に使われる犬でメスである。そして飼い主は、「三十そこそこの無口で小柄な浅黒い肌の男で、一年…
日曜日に開催された講座、NPO法人・東京自由大学主催【食べること、生きること】「焼き芋とドーナツ:〈あいだ〉をめぐる日常史」湯澤規子×辻信一 というものに、わたしは参加してきた。 辻信一さんについては以前からご著書も読んだことがあるし、講演など…
わたしはずっとエアコンのない生活をしてきたのだけれど、ここ最近の夏の暑さはちょっと異常ではないかと思える暑さである。今年の夏も暑かった。で、とうとう今年はエアコンというものを購入したのである。 「エアコンのない生活をしてきた」と書いたが、そ…
わたしは図書館をよく使う方だと思う。図書館から本を借りていないという日より、本を借りているという日のほうが多い、と思う。 とりあえずネットや、新聞記事などで見て気になった本は片っ端から図書館にあるかどうか検索して、あれば借りるし、地元の図書…
テレビの話です。 NHKのEテレというか、教育テレビの番組に、「0655」(ぜろろくごおごお)と「2355(にいさんごおごお)」という番組がある。この数字は時刻を表しているのである。「0655」は,午前6時55分に始まるのであるからして、朝出かける…
映画「とりつくしま」を、新宿武蔵野館にて、見た。 なぜ見たのかというと、わたしはkyon2こと小泉今日子のファンなのであるからである。それももうデビューからの長いファンなのである。ただしそんなに熱心な方ではないと思う。書かれた本を買って読んだり…
東中野ポレポレにて、映画「うんこと死体の復権」を見た。 監督は、冒険家で医者の関野吉晴さんである。関野さんといえば、アフリカで生まれた人類がアフリカから出てアジアを経て北アメリカから南アメリカへと至る道のりを逆にたどるというグレートジャーニ…
人生に悩むみゃー先生著『明日も元気に学校に来てください』(パレード,2024年1月)を読んだ。 タイトルに「学校」とあるし,著者名に「先生」とあることからわかると思うのであるが,中身は学校の話である。著者はもちろん教師なのだけれど,どうやら今は…
帯津良一『粋(いき)な生き方』という本を読んだ。四六判で190ページの本だが、一日で読めてしまった。文章量はそんなに多くないのである。そしてわたしにとってはスイスイと読める文章だったのである。途中で読むのを止めて著者の言わんとしているとこ…
『ビッグイシュー』(BIG ISSUE)24年6月15日号に、豊島区で活動しているグループの話があった。「おせっかいさん募集」というのだ。「地域みんながおせっかいし合える関係」になろうということのようである。 ふつう、「おせっかい」というのは、「よけ…
2024年2月20日の『東京新聞』の「筆洗」欄にこんな記事が載っていた。 東京の荻窪駅近くの立ち食いそば屋に若い女性がひとり入ってきて、食券を店の人に渡すと「そばですかうどんですかと」聞かれ、大抵はここで客は「うどんでおねがいします」とか「そばで…