だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

新緑に 在宅勤務 歩きたや

わたしは、歩くのが好きである。

コロナ禍で、密を避けるということから在宅勤務が要請され、わたしの会社でもなるべく在宅勤務をしようということになった。その結果、在宅勤務の多いときは、出社の回数がコロナ以前の半分くらいになることもある。通勤がないのはもちろん楽でいいのであるが、何日か通勤のない在宅勤務の日が続くと、なんとなく体が重くなってくるように感じるのである。

といっても、じっさいに体重が増えているというわけではないようなのである。これはいったいなんなんだろう、と考えていたのだが、思い当たる理由としては、まず第一にやはり、通勤がないということは、歩かないということである。これが、わたしが体が重くなったように感じた一番の原因であるに違いないと思う。

人間、やっぱり歩かないとだめである、と思う。実際、わたしの場合は、通勤した日は体の調子がいい感じで、体が軽い感覚があるのである。筋肉が活発に動いているからであろうか。

 

さて、NHKテレビの番組で、そのものズバリの番組を見つけた、そう、「歩くひと」という番組である。ドラマではない、と思う。大人の男の人が、ふらりと自宅を出て、歩くのである。

www.nhk.jp

 

そして、なんだかよくわからないのであるが、突然どこかよくわからない土地へたどり着いて、なおも歩いて、いろんなひとと出会って、ちょっとした会話を交わすという番組である。わたしは、すでに何回か見ているのだが、未だになにがどうなっているのかよく分かっていないまま見続けているのである。まあ、そこのところはよく分かっていなくとも、とにかく主人公がいっぱい歩いているのであって、それを見るのが、わたしは楽しいのだ。

 

kwsk.hatenablog.jp

 

コロナ禍であろうがなんだろうが、人間は歩くのを忘れてはだめだと思うのである。なんだかこの番組は、そんなことを思い知らせてくれている気がするのである、わたしには。そういえば、歩いている人は、マスクをしていないなあ。

わたしも、マスクを捨てて、街を自由気ままに歩きたいものである。いま、緑が濃くて、歩いていてとても気持ちが良いときである。

 

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「新緑に 在宅勤務 歩きたや」