だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

梅雨どきの健康法や部屋歩き

コロナ禍で、わたしにとっての一番の変化はというと、マスクをするという生活様式になったということも大きいが、生活リズムの変化ということでは、「在宅勤務」であろうか。コロナ禍以前にも、自宅で仕事をするということがなくはなかった。が、まあそれは、とても例外的なことであった。

ところがいまや、わたしは、週の半分以上を在宅勤務しているのである。会社に行くのは週に2日から3日ほどである。そして、そのことから生じたもう一つの大きな変化がある。そう、通勤が減ったということは、歩かないし、電車の中で立っているということも激減したのである。つまり問題は、運動不足である。

通勤が減って、わたしがなんとなく変化を感じたのは、体が重く感じるようになったということであった。実際に体重がふえたことも少しはあると思うが、それよりもやはり、運動不足による筋肉の衰えが大きいのではないかと思える。

これはまずいと思い、スポーツジムにしっかり行くことや、在宅勤務の日にはなるべく散歩をするなどの対策を実行していたのであるが、ところがところが、頼みの綱のスポーツジムが、東京都の緊急事態宣言のために休業してしまったのである。なんということだ。こまったこまった。しかし仕方がないので、もう一つの対策の、散歩の強化に取り組んでいたのである。

そうしたら、この長雨である。まあ、梅雨なんだからこればかりは仕方がない。

 

では、この時期、わたしは、運動不足にならないためにはどうしたらいいのであろうか。考えてみた。しかししかし、どう考えても、雨のなか、外に出て歩こうという気には、なかなかならない。やっぱり嫌なものは嫌なのである。

では、どうしたらいいのであろうか。うーむ、考えてみた。

で、でた結論はこうである。外で歩くのが嫌なのならば、内で歩くしかないのではないのだろうか。そう、家のなかで歩くという方法である。といっても、ただ歩くために歩くというのはいくらなんでも無理であろうと思う。家のなかをくるくるなんの目的もなく歩くなんて、ちょっと耐えられないような気がする。第一、とてもつまらないと思う。

では、わたしはどうしたらいいのであろうか。

 

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うーむ。とにかく、何かあるとすぐに立ちあがって歩けばいいのではないのだろうか。何かというのは、トイレに行くときはもちろんであるが、ちょっとのどが渇いたなと思ったら、すぐに椅子から立ち上がって、自分で台所に行って、やかんに水を入れて、ガスコンロにかけて、急須を出して、お茶っ葉を入れて、お湯を入れて……、というように、自分のことは自分で全部やろうということである。こまめに体を動かすということである。

ほかにも、仕事に疲れたら、立ちあがってベランダに行って、わたしが先日買ってきたコナラやモミジなどを見る。たまにはスリッパを履いて木の近くによっていって、葉っぱに触るなどというのも、いいのではないだろうか。

こういう動作に、一回の往復で20メートル歩くと仮定すると、50回で1000メートル、つまり1キロメートル歩くことになるのである。1キロメートルって、結構な距離ではないだろうか。

家の中だけではあるかも知れないが、せっせと動けば、結構運動できるのではないだろうか。できるに違いない。これだ。わたしは、ちょっとこのことをせっせと心がけることにしようと思う。

 

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「梅雨どきの健康法や部屋歩き」

「家の中せっせと歩いて梅雨の日々」

今週のお題「雨の日の過ごし方」