またまた『東京新聞』で見つけた記事からである。5月1日の「こちら特報部」に載っていたのであるが、どうやら「メモリースポーツ」というスポーツがあるらしい。詳しくはHPを見ていただきたいが、要するに、記憶力の優劣を競うというものだ。運動能力ではないが、(脳の)能力を競うのだからスポーツなのだ、というわけである。
わたしは、こんな「スポーツ」があったとは、まったく知らなかった。しかも日本だけでなく、というかそもそもは1990年代にイギリスで始まったということで、世界中に競技者がいるとのことである。
そして、わたしが、へぇ〜と感心したことは、「スポーツ」であるということは、練習などで鍛えれば、記憶力というものも鍛えられるということか、ということである。そうなのか〜。
しかしほんとに、世の中には、わたしの知らないことどもが、これでもかこれでもかというくらいあるようである、ほんとに。わたしは、もう結構長く生きてきていると思うのだが、まだまだ知らないことだらけである。
そして、そういう知らなかったことを知るのが、また楽しい。そういう意味ではホント、長生きは楽しい。いやまてよ、ただ単に、わたしがあまりにも物を知らなさすぎるだけということかもしれない。もう少し生きて、いろんな新しいこと、知らないことにを知って、それらに挑戦してみたいものである。できれば、体力のいらないものがいいけどね。