だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

缶詰のフタ

わたしが、キャンプに行って、さあ食事だ、というときになって「あっ、しまった。もってくるの忘れた!」というもののベストスリーは、「栓抜き、ワインオープナー、缶切り」ではないかと思っている。わたしの実際の経験からである。

「栓抜き」はまあなんとかなる。机のかどや丸太を使って無理矢理栓を外すことができる。また、ワインオープナーの場合は、コルク栓を細かく砕き取る方法や、コルク栓をワインの中に押し込むという方法がある。どっちもまあなんとかなる。

f:id:foldingkayak:20201216203456j:plain困るのは「缶切り」である。まあ、ドライバーのような先の鋭い何かがあれば、それを使って孔を開けることはできる。ちょっとだけ空いた穴を少しずつ広げていけばまあなんとかなることはなる。しかしこれはとっても面倒なのである。わたしは「缶切り」は忘れたくない。

ところが、なんと缶切りが必要ない缶詰が増えているようである。わたしは缶詰というものをほとんど利用することがないのであまり気が付かなかったのだが、輪っかがついていて、それを上に引っ張ると、パッカーンと蓋が開いてしまうというあれである。いや〜、これは便利だ。ほんとにすごい。はじめて知ったときは感動してしまった。

 ところがである。缶詰のフタの進化はここで止まったわけではなかったのだ。

そのことについては、すでに書かせてもらったのだが、これである。「スルッとふた」という名のフタである。ほんとに便利なんだなこれが。みなさんに是非体験していただきたい〜。

kwsk.hatenablog.jp