だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

木を植える 生物多様性の日に

わたしは、本日、5月22日が「国際生物多様性の日」であることを、さきほど知った。

 

greenwave.undb.jp

 

ところで、わたしは昨日のブログで、コナラなどの苗木を買ったことを書いた。で、その翌日が、「国際生物多様性の日」であったのである。何という偶然であろうか。きょう、そのことを知ったとき、わたしはとってもうれしくなった。木を育てるという行為は、生物多様性への貢献であると思うからである。ボランティアで自然保護活動をしている一員として、「国際生物多様性の日」を知らなかったとはいえ、すこしでも「国際生物多様性の日」につながることをしたということに満足である。

マンションなどの人工物が林立する中に、ほんの30センチメートル四方くらいの広さではあるが、森の一部を出現させることができていることに喜びを感じているのである。うれしい。

直径1センチメートルほどの、ひょろ〜としたほんとに細い苗木ではあるが、しっかりとコナラであるし、モミジである。近寄ってじっと見ていると、まるで山の中を歩いているような錯覚を一瞬覚える。山の一部が自宅のベランダにやってきたというよりは、自分が山の中に入っていっているという感覚になる。不思議だ。

そう、命のふるさとはきっと海なのであろうが、人間のふるさとは、やはり森なのであろう。木に触れるとすごく穏やかな気持が湧いてくる気がする。森の中を歩くのはすごく気持ちがいい。しかしながら、そうそう山歩きに出かけることはできない。そんなときには、ベランダの小宇宙に入っていくに限るのではないだろうか。ベランダの森、いいなあ。またすこし、長生きできそうな気がしてきた。木はやっぱり、わたしに元気もくれるようだ。ありがとう。

 

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kwsk.hatenablog.jp

 

偶然とはいえ、こんな結果になってよかった。今日も楽しい日となった。

「木を植える 生物多様性の日に」