だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

風呂敷でコロナ包んで暑気払い

わたしは、水をはじく、いわば防水機能のある風呂敷というものの存在を知って、風呂敷をよく使うようになったという話を、先日、書いた。

では、わたしが実際に使っている風呂敷とは、どんなものをどんなふうに使っているかということを書いておきたいと思う。

風呂敷の大きさはいろいろあるのであるが、よく見かける風呂敷は、1辺の長さが70センチメートルくらいのものが多いと思う。広げたときの面積は、4900平方センチメートルである。ちなみに、ハンカチーフは、男用だとだいたい1辺45センチメートルであろう。広げたときの面積はだいたい2000平方センチメートルになる。

さて、わたしがよく使って重宝している風呂敷は、1辺が100センチメートルの大きさである。そう、1メートル四方の大きさである。よくある風呂敷よりも1辺が30センチメートル長いだけなのであるが、広げると、10000平方センチメートルの面積があるのである。面積はほぼ倍の大きさである。ふたりくらいだったら、ピクニックマットとしても十分に使えそうな大きさである。

じつを言うと、この風呂敷を買ったお店の人にこの大きさの風呂敷を勧められたときは、これはいくらなんでも大きすぎるのではないかなあ、と思ったものである。しかし、その防水機能を生かして、突然の雨のときにカッパ代わりに使用するとしたら、これくらいの大きさのほうがいいかも知れないなあと考えて、お店の人のお勧めの1辺100センチメートルの風呂敷を買ったのであった。

この大きさは、わたしにとっては正解であった。ちょうどいい大きさであったと思う。1辺70センチメートルのよくある大きさの風呂敷ももっているのであるが、一番良く使うのはやはりこの1辺100センチメートルのほうの風呂敷である。バッグ風に結んで使うとこんな絵に描いたような感じになるのである。エコバッグのちょっと大きめなものと同じような感じである。じっさい、わたしは買い物に行くときは、エコバッグとしてこの風呂敷をいつも使っているのであるが、少々買いすぎたかなと思うくらい多めに買い物をしたときでも、この大きさがあれば、買ったものが入り切らないということはほぼない。じつに便利である。

 

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