だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

テレビドラマ再び

何日か前の『東京新聞』に、こんな記事を読んだ。

「……最近の映画やテレビ番組は、筋書きのスケールも大きく、テンポが速いのはいいのだが、やたらに人が殺されたりして、気持ちを暗くさせるようなものが多いので敬遠しがちだ。その点、古い映画やテレビ番組は、ハッピーエンドに向かう展開も予想できて安心なのか、……年をとって、現代物の刺激の強さに耐えられなくなったのかとも考えたのだが、米国でも別の理由で旧作に人気が集まっていることを知った」

(『東京新聞』2021年2月23日、「米国の旧作人気」(ジャーナリスト木村太郎「太郎の国際通信」欄)

 

わたしは1か月以上前に下記のようなブログを書いた。

「わたしはテレビドラマを見るのが嫌いではないのだが、最近のドラマはどうも刑事物と医者物が多いような気がする。そういうドラマはやたらと人が死ぬし、人を殺す。わたしはそういう場面を見るのは嫌いなので、そういうテレビ番組は見ない。わたしが好きなのは、見ていて気持ちがほのぼのとしてくる明るいテレビドラマである」

というような内容だ。 

kwsk.hatenablog.jp

 

 でも、そういう、人が死んだり殺したりのテレビドラマが多いということは、見る人々がそういうものを欲しているということなのだとすると、それも仕方がないかなと諦めていた。そして、なぜ人びとはそういうものを見たがるんだろうかなあ、ドキッとしたり、ヒエ〜と冷や汗をかいてしまうような刺激を求めているのだろうかなどと想像しながらも、ちょっと不思議に思っていた。

そこに、この木村太郎さんの記事を読んだので、ああやっぱりわたしと同じことを思っている人がいたと、うれしくなったので、紹介させてもらった。

 

わたしはこう書いてはいるが、だからといって見たいテレビドラマがないわけではない。わたしと同じ感想を抱いている人がいたら、下記に紹介するドラマを見てみてほしい。笑いと元気とちょっとほろりとくる温かさをもらえると思う。もっともわたしは放映中のすべてのドラマを見て判断しているわけではないので、これ以外にもいいテレビドラマがあるかもしれないことはご承知を。

まあ、ここに紹介したものだけでも5つあるので、平日は毎日見られることになる。ドラマ以外にも見るべきテレビ番組はあると思うので、あんまり見たいドラマが多いのも困ったもんである。困ったことではあるが幸せなことでもある。しかしテレビの見すぎには気をつけなくてはね。

 

「その女、ジルバ」

www.tokai-tv.com

「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」

www.ntv.co.jp

「俺の家の話」

www.tbs.co.jp

「ドリームチーム」

www.nhk.jp

「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」

www.tbs.co.jp