だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

一日は24時間

最近、時刻をしめすときに、午前7時とか、午後3時とか書くよりも、7時とか15時というように、24時制で表記されていることがふえてきている気がするのだが、どうだろうか。まあ、これだと、午前と午後を間違えることはなくなるという効果はあるような気はする。が、14時を、午後2時ではなく、午後4時と勘違いするという間違いは起こるだろう。というか、実際に間違えた人を何人も知っているのだ。

いや、わたし自身も同じ間違いをしたことがある。

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しかし、最近はというか、なんだかだんだんと、わたしは24時制表記に慣れてきているような気がする。なんて言ったらいいのだろうか。最初の頃は、「18時」ときくと、頭のなかで、それを「午後6時」に直していた気がするのだ。それが少しずつではあるが、そういう翻訳をしないで、「18時」という表記をそのままわたしの頭が理解して、受け入れているような気がする。

もう、いっそのことわたしの頭の中では、すべての時刻を24時制表記にしてしまおうかな。そう、だれかに「じゃあ明日の午後3時にここで会いましょう」と言われても、すぐにそれを、「15時ね。ふむふむ」と自分の頭の中で修正してしまっておくのである。

となると、腕時計も、目覚まし時計も、自分で変えられるところはすべて24時制に変えないといけない。うーむ、アナログ時計は無理だなあ。早く世の中が24時表記になってくれればいいのだが。果たしてそんな日はくるのであろうか。

来てほしいような、いや、わたしの生きているうちはそんなことにはならないだろうなという、諦めなのか期待なのかよく自分でもわからない複雑な感情がある。どっちがいいのだろうか、未だ決めかねる問題だ。これからも考え続けることにしよう。