だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

ブログは廃れない

 わたしは前々回に、ネットの世界の変化があまりにも速いということを書いた。twitterFacebookInstagram、そして Clubhouseなどにと、どんどん変化していっているように思う、というようなことである。

そんなネットの世界の事を考えていて、ふと思ったのだが、「ブログ」って古くないか? と気がついた。さて、ブログって、始まりはいつ頃のことだったのか? 思い出せないので、さっそくネット検索をしたらやっぱり出てきた。ほんとにネットは便利だ。

m-ochiai.net

このサイトによると、ブログが日本で広がり始めたのは、2002年ということである。いまから20年ほど前である。これは「古い」と言っていいのではないか。しかし、この変化の激しいネットの世界で20年も続いているということはすごいことなのではないのだろうか。ブログには古びないなにかがあるのであろうか? 謎だ。

思い出してみると、ブログサービスは、一気に流行っていったのではなく、徐々に広がっていったような気がする。そこがよかったのかもしれない。それに、ただ文章を書くだけで、それをネット上で公開するだけという単純さもいいのかもしれないと思う。わたしのようなネットに詳しくないものにも割と簡単に気軽に始められた気がする。

もっとも、書き続けるということはなかなか根気のいることで、始めてみたものの、途中で放棄したという人も多いと思う。じつはわたしだって、ブログを始めたのはもっとずっと以前なのだが、途中何度も挫折しているのである。だがどうしたことか、今回はかなり続いているといっていい。続くと、この「続けること」に喜びを持つようになるのかもしれない。それともただ単に習慣になったというだけのことなのかもしれないのだが。どっちなんだろうか。自分でもよくわからない。

とにかくこのところ、わたしはこのブログを書くことと、他の方々のブログを読むことが楽しい。まだしばらくは続けられそうでなんだか嬉しい。夜遅い時刻に書くことが多いので、時に寝不足になるが、いいのだ。

 

kwsk.hatenablog.jp