だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

通勤途上、いつもと何かが少しだけ違う気配を感じた。それでわたしは、ふと上を見上げた。そこには、桜が咲いていた。この写真のような満開ではないが、しっかりと咲いていた。まだ3月なのに早すぎないか? とも思ったが、でもうれしい。

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そう、桜の木にとって、新型コロナは関係ないものな。ただいつもどおりに、日照時間が長くなって暖かくなってきたから花を開いただけなんどろう。

しかし、緊急事態宣言が延長されて鬱々としているわたしにとっては、とっても気持ちが良くなるできごとであった。「今年も変わりなく咲いてくれてありがとう」と思わず言いたくなってくる。いつもはそんな事思わないのになあ。変わらない日常の大切さをしみじみと感じてしまった。

桜の開花とともに、新型コロナが収まってくれるといいのだが、そんなわけに行くものなのだろうか?