だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

糸井重里『ほぼ日刊イトイ新聞の本』(2004年10月15日,講談社文庫,本体590円)を読んだ。

ぼくは,糸井さんのweb「ほぼ日刊イトイ新聞」の熱心な読者ではない。が,「ほぼ日刊イトイ新聞」は大好きです。「ほぼ日手帳」も2冊使いました(つまり,2年間弱使っていたということ)。今は,iPhoneでスケジュール管理や住所録を活用しているので,ほぼ日手帳は使っていませんが。

だから,どうして糸井重里さんが,こんなことを始めたのか,何を考えてこのような中身をつぎつぎと考えて形にしていったのかということに,とても興味がありました。でも,こんな本が出ているということを知らなかったので,いままで読んでいませんでした。偶然ネットで検索していてひっかかったので,すぐに入手して読みました。
予想していたとおり,とても面白いです。
49才にして初めてMacを買って,それからいきなり「ほぼ日刊イトイ新聞」ですから驚きです。ほんとに大変な日々だったろうと想像できます。しかしとっても楽しそうな日々でもあった様子がこの本から伝わってきました。
「ぼくも,こんな仕事がしてみたい」と思いました。まったく同じことはもちろんできるわけありませんが,できるところはぜひとも真似したい,と思いました。