本日は、sakana-kaiに参加してきました。
日本の魚食文化を学んで次世代に伝えていこうという活動をされている方々の勉強会です。
ぼくの場合は魚ももちろんさばきますが、解剖して写真を取ることをも楽しんでいます。
今回の素材は、イナダとウニとホタテです。どれも築地からその日に持ってきてもらうという新鮮なものです。
これはイナダ。背中が黒くて腹が白いですね。身が引き締まってます。この時期ですから、脂は乗っていません。そのイナダの味を確認しようというのです。きっとコリコリしているはず。
これは、ホタテ。
これは、ムラサキウニ。
これは、イナダの舌です。
ちょっと余計だったかもしれません。すみません。
でも、魚にもちゃんと舌があるんですよ。ご存知でしたか? わたしは考えたこともありませんでした。でもこの通り、あるんですよ。触るとザラザラしています。やっぱり舌ですね。
以下、イナダの内臓の写真を載せます。そんなのも見たくない方は、以下は見ないでください。
見たい方だけどうぞ。
まずは心臓です。
次は、内蔵、何がなにか詳しくはわかりませんが、腸や胃や幽門垂があります。
次は、頭部の断面。舌とエラや脳が見えます。今日の朝、活き締めしたイナダなので、エラがとってもきれいです。
全然魚臭くないです。
料理のあとはもちろん、美味しくいただきました。
ウニもホタテもとても甘く、イナダはコリコリで、おいしかったです。
ごちそうさまでした。
合掌。