だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

イナダ、さばいてきました

本日は、sakana-kaiに参加してきました。

http://sakana-kai.jimdo.com/

 

日本の魚食文化を学んで次世代に伝えていこうという活動をされている方々の勉強会です。

ぼくの場合は魚ももちろんさばきますが、解剖して写真を取ることをも楽しんでいます。

今回の素材は、イナダとウニとホタテです。どれも築地からその日に持ってきてもらうという新鮮なものです。

これはイナダ。背中が黒くて腹が白いですね。身が引き締まってます。この時期ですから、脂は乗っていません。そのイナダの味を確認しようというのです。きっとコリコリしているはず。

 

f:id:foldingkayak:20130921131655j:plain

 

 

これは、ホタテ。

f:id:foldingkayak:20130921131926j:plain

 

 

これは、ムラサキウニ。

f:id:foldingkayak:20130921140138j:plain

 

 

これは、イナダの舌です。

 

 

f:id:foldingkayak:20130921141703j:plain

 

ちょっと余計だったかもしれません。すみません。

でも、魚にもちゃんと舌があるんですよ。ご存知でしたか? わたしは考えたこともありませんでした。でもこの通り、あるんですよ。触るとザラザラしています。やっぱり舌ですね。

 

以下、イナダの内臓の写真を載せます。そんなのも見たくない方は、以下は見ないでください。

 

 

 

 

見たい方だけどうぞ。

 

 

 

 

 

まずは心臓です。

 

f:id:foldingkayak:20130921150845j:plain

 

次は、内蔵、何がなにか詳しくはわかりませんが、腸や胃や幽門垂があります。

 

f:id:foldingkayak:20130921144639j:plain

 

 

次は、頭部の断面。舌とエラや脳が見えます。今日の朝、活き締めしたイナダなので、エラがとってもきれいです。

全然魚臭くないです。

 

f:id:foldingkayak:20130921151200j:plain

 

 

 

料理のあとはもちろん、美味しくいただきました。

ウニもホタテもとても甘く、イナダはコリコリで、おいしかったです。

 

f:id:foldingkayak:20130921155312j:plain

ごちそうさまでした。

合掌。