だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

『HB』

『HB』という雑誌が創刊されていたので,読んでみました。

古本関係のメールマガジンに「新しい雑誌『HB』が出る。創刊号では高田馬場を特集している」と書かれているのを読んで,古本関係の雑誌なのかなあ,それにしても「HB]というのはどういう意味なんだろう,なんの略なんだろう,と気になりました。
それはともかく,高田馬場という街は私もよく知っている街だったので,そこを特集しているとあらば読まないわけにはいかないよなと,高田馬場の書店,芳林堂に行ってさがしてみました。

やはり,ありました。A5判68ページで税込500円でした。
特集名は「高田馬場から考える」でした。
中身は,「さよなら古書感謝市」「古書感謝市のあゆみ」という,高田馬場駅前のBIGBOXで定期的に開かれていた古書店が,今年で終わったという話や,「学生街なんてなくなっていたんだ」というような,高田馬場の街に関する考察がメインの文章でした。
また,『QJ』前編集長の森山裕之さんへのインタビュー記事もあります。

古本に関する雑誌なのか,それともたまたま高田馬場の特集の中で古書展の話が出てきただけなのか,どうも読んでもはっきりとしません。それに,書名の「HB]がどういう意味なのかも,よくわかりません。
まあ,3カ月後に次号が出るそうですので,また買ってみますかね。

http://d.hatena.ne.jp/hbd/