だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

文化功労者に選ばれた中西準子さんのHPを見ていたら,「ドバイのミネラルウォーター」と題した,こんな記事がありました。

http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/index.html

あくまでもダムが必要と言い続ける「水資源白書」のことを考えていた時、たまたま手にしたミネラルウォーターをどこの水だろうと気になって、ラベルを読んで見ると、原産国名、アラブ首長国連邦ドバイ、採水地ラスアルハイマ、水(鉱泉水)とあった。〔原文通りではありません〕

これを見たとき,わたしは「ええっ」と驚きました。だって,ドバイといえばたしか砂漠の中に作られた街ですよね。そんなところに売れるような水があったということにびっくりです。
中西さんもやはり驚いて,考えた結果,「(国土交通省は)どのようにすれば経済的になるかを考えれば、無駄な水資源開発は止まると思うので、一度、水でお金を稼ぐということを考えてみたらどうだろうか」と書かれています。
この中西さんの意見にはまったくもって同感です。「国土交通省は,ダムを作ることばかり,川をいじることばかり考えるのでなく,ほんとうにどうしたら一番良い結果を得られるのか,ということをきっちり考えてみてもらいたい」と思います。