わたしの一番の読書空間は通勤途上の電車の中です。以前は新聞を読んだりもしていましたが、最近は本を読んでいます。
周りを見ても、昔に比べると新聞を電車の中で読んでいる人は少なくなっていると感じます。若い人たちはそもそも新聞を購読していない人が増えているようですね。私の会社でも、若い社員は新聞を取っていないようで、初めて聞いたときはちょっと驚きました。
わたしはといえば、いまだに一番の情報源は新聞です。でもたしかにインターネットからの情報収集が多くなってきていますね。
ところで、満員電車のなかで本を広げられないときは、しかたがないのでつり広告をしっかりと読んでいます。読むにはやはり週刊誌の広告がいいですね。そうではない広告は読むところが少ないので、つまらないですね。
しかしつり広告だけではすぐに読み終わってしまうので、最近試みているのは、携帯電話での読書です。これなら満員電車の中でもなんとか読めます。すでに3冊ほど携帯で読んでいますが、いまは、横山秀夫の『クライマーズ・ハイ』を読んでいるところです。紙の本にくらべると、雰囲気はちょっとものたりないですね。でもどこにでも持ち歩けていつでもすぐに読めるというのは便利です。
