だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

荒俣宏の魚観察(うおのぞき)ナイトに参加してきました

1月4日は、お台場の東京カルチャーカルチャーに出かけました。

荒俣宏の下記のような催しがあったからです。

荒俣宏の魚観察(うおのぞき)ナイト~磯あそびカルチャー化計画・新年総決起集会!

http://tcc.nifty.com/cs/catalog/tcc_schedule/catalog_131205204443_1.htm

http://blogs.yahoo.co.jp/aramata_hiroshi

 

荒俣さんが子供の頃から一緒に魚観察をしていたさとう俊氏(http://syuns.com/wordpress/?page_id=1009)と、大阪の海遊館で魚の研究をしていた新野大氏(https://www.facebook.com/dai.niino)との3人の座談。

午後3時半から6時ころまで、2時間以上にわたって映像を見たり、昔に磯で魚を観察していたときの格好に扮したりと、3人共になかなか年季の入った磯遊び人ぶりを披露してくれていた。

 

荒俣宏は子どものときから磯での魚などの生きものの観察が好きだったようです。が、表向きはずっと妖怪のことばかりをやってきていて、魚好きだということはちょっと隠していたとのことです。

しかし最近はそのことを表に出して、このような会を開いたとのこと。

最近はとくに、夜の海の稚魚の姿が、魚の前世の世界でこれは妖怪の世界と言ってもいいくらい楽しいとのこと。幼魚の写真は、身体が透明だったり、成魚とは全然違ったり、まさに、古代の生育の形を残しているようで、とっても興味深い。

話を聞いていると、ぼくも稚魚を捕まえて、見てみたいと思った。

最近は深海のダイオウイカの姿を映像でとらえることに成功したり、うなぎの産卵場所が解明されたりと、なかなか海の中のことが話題になっていますが、海は広大だから、まだまだわかっていないことがいっぱいあって、じつに興味深いです。