「オンラインという魔法の杖」という話を昨日のブログに書いた。
その前々日くらいにニュースで、電通が本社ビルの売却を検討しているというという話を読んだことも、オンラインで確実に世の中が変化しつつあるんだなあという実感をもったひとつの出来事だった。
インターネットの登場で世の中はほんとに大変化を遂げたが、その変化はまだまだ続いているということなのだ。
動けないので実際にあって話はできないけれど、インターネットで繋がっている。
これって、まるで植物の世界のようでもある。木は根っこをどんと地中に張っていて、上や下や横に大きくなることはできるが、歩いて住む場所を変えることは自分では不可能である。だが、最近の研究では、動くことはできないが、根っこ同士で隣の木を認識したり、化学物質を放出して気持ち(?)を周りに発散して伝えたりしているらしいことがわかってきている。
いまのわたしたちも、移動は制限されているがネットはほぼ使い放題である。だから動けなくとも言いたいことを発信することはできている。文字だけでなく、写真や動画もある。植物にもっともっと学べばわたしたち人間もコロナ禍の中で案外ふつうに生きていけるのかもしれない。もっともっと植物に学ぼうではないか。平和な社会がおとずれるかもしれない。
ちょっと楽観的に過ぎるかもしれないがそんな事をついつい考えてしまった。在宅勤務続きで自宅に根を張りすぎてしまったかな。