だいたいは日々のなんでもないお話

日々の記録というか、忘備録。本が好きです。

オンラインな一日

きょうは土曜日で、仕事は休み。だがわたしは朝から忙しかった。なんと、会議や総会、サイエンスカフェと、3つもこなした。そう、このコロナのご時世なので、すべてオンラインだった。合間にちょっと出かけはしたが、基本ずっと自宅のパソコンの前に座りっぱなしである。疲れた。パソコンのモニターというものはよく見ると結構明るい。だからかどうかわからないがじーっと見ているとかなり目が疲れる。不健康である。

「オンライン」って、どこにも行くことなく自宅で椅子にふんぞり返っているだけでなんでもかでもできる素晴らしい魔法の杖だと、ZOOMなどを使い始めた時は感動していたものだが、どうやらそんな杖ではないかもしれないと思い始めた。いやただ慣れて当たり前のものになったからそう思うようになったのかもしれない。

コロナ禍で仕方無しに使い始めたオンラインのいろいろだが、いまやもうスマートフォンのような、ほんの少し以前、そんなものがない生活があったなんてことが思い出せそうにないくらいになってきた気がする。またひとつ新しい変化をこの身につけようとしている。「もう、コロナでもなんでもやってこい。オンラインがあれば平気だい!」とこの度の新型コロナウイルスに言ってやりたい。わたしたちはきっと、オンラインの知恵やワクチン、その他いろいろできっとまたみんなが繋がりあえる日常を取り戻すに違いない、と思う。